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その後色々雑談したりして、いい時間やし帰ろっかっておひらきになった。因みにしっかり帰り道に悪霊に襲われた、さすがホイホイ。でも霊力が上がったAちゃんは前よりも格段に強くなってて、一瞬で全部祓ってた。オレらとの契約が無くてもいけるんちゃう？これがAちゃんの本来の力。あーあ、もうショッピ先輩守らんくても良くなっちゃいましたね。それでも相棒は律儀に家まで送っていくし、Aちゃんは送られていく。しかもゾムは前みたいな執着を見せへんくなって。なんかオレらの知らん間に色々あったんやな〜って思たら
｢ちょっと寂しいやん｣
先輩ヅラ噛ましたりしてたけど、いつの間にか追い越されてたなあ。負けて悔しいとかじゃなくて一番大変やったやろう時に力になれんかったんちゃうかなって思うとそれが悔しいし寂しい。
｢なあゾム｣
｢んー？｣
｢Aちゃんにベタベタしやんくなったやん？なんかあったん？｣
｢あー、フラれた｣
｢は！？｣
何それ何それ聞いてない、ていうかそう言う好きやったん！？ゾムは驚いたオレを見て無邪気に笑ってる。
｢好きな人おるんやって、だからフラれた｣
ゾムは穏やかな声色で言うた。なるほどな、Aちゃんらしい理由やな。悪魔も人間も分け隔てなく接する彼女らしい。そんなふうに言われたら、そらそんな顔してまうよなあ。ゾムはちっとも哀しそうな顔はしてなくて、むしろ嬉しそうやった。まああんまし顔見えてへんけどそう見えたから。オレはゾムの肩に腕を回す。
｢そっかそっか、まあ嬉しそうやし。ええ事あったんやな〜？｣
｢なんや急にベタベタしてきて、気色悪いんやけど｣
ほんま可愛くないなこいつ！！！
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ねこ(プロフ) - 残念なうずらさん» うあー！コメントありがとうございます！嬉しくてにへにへしちゃいました…笑 私もイメソン大好きオタクなので共有出来て良かったです^^ この度は、最後までお付き合い頂きありがとうございました！またどこかで会えましたらよろしくお願い致します…♡ (5月7日 5時) (
レス) id: add6e87120 (このIDを非表示/違反報告)
残念なうずら(プロフ) - 完結おめでとうございます。手に汗握りながら最後まで見届けさせていただきました。当方、事あるごとにイメソンを探し漁るオタクなためあとがき非常に助かりました。また読み返しながら聞いてみようと思います。この度は素敵な作品をありがとうございました！ (5月7日 0時) (レス) @page45 id: fce40baecb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ねこ | 作成日時：2023年4月15日 23時
