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２０ それから ページ20
視点無し
Aの両親はAがAとして活動することを案外あっさりと認めてくれた。
A自身はその事実に驚いていたが、二人共Aの小説を読み気に入ってくれていたのだから、当然といえば当然だろう。
家族から隠れながらという名の鎖から開放されたAは、今までにも増してたくさんの作品を上げていき、ますます”小説展示館”の中でも評価される作者となっていった。
ある時は、温かい友情物語を。
ある時は、切ないラブストーリーを。
ある時は、ドタバタコメディーを。
ある時は、背筋が凍るようなホラーを。
ある時は、複雑に絡まりあったミステリーを。
そしてまたある時は、
幸せな家族愛の話を。
何よりも、両親の理解が得られたことがAにとって嬉しかった。
今までは自分の自由を奪われ、何もかも拘束され続けていたからこそ、Aは自由の喜びを心から感じていたのだ。
そしてある日、AのTwi○terに一通のDMが届く。
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リアナ-璃亜那-(プロフ) - レミードールさん» ありがとうございます！違和感のある文章等ありましたら遠慮なく言ってくださいね！ (2021年9月21日 15時) (
レス) id: 6afe7efa1d (このIDを非表示/違反報告)
レミードール - とっっっってもおもしろいです！ (2021年9月21日 15時) (レス) id: 2c7b3635e5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リアナ-璃亜那- | 作成日時：2021年7月24日 12時
