予感55% ページ2
夏の暑さも引き、秋の気配を感じる今日この頃、僕は体育の授業のため校庭に出た。
「涼しくなってきたな。持久走か...」
そう、金田一の言う通り、持久走をやるため。
「部活でも長距離のランニング増えて来たもんね。」
結局、僕はバレー部に正式にマネージャーとして入部した。
今ではマネ業も板についてきたものだ。
「ねむ...」
目をこすっている国見を見ているとこっちも眠たくなる。
「(あれ、)」
心なしか、やけに体がダルい。
持久走の緊張からかと思ったけど、
「ほら、国見!寝るな!準備運動!!」
金田一の怒る声がぼんやりと耳に届く。
「A?いくぞー」
「え、な...」
金田一の声が聞こえなくて「え、なに?」と聞き出そうとしたとき、上体が大きく傾いた。
倒れる
そう思った。
咄嗟に手を出そうとしたけれど、まるで金縛りにあったかのように体が動かない。
「A!!」
金田一と国見の慌てる声が聞こえた。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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革ベルト
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辛し明太子(プロフ) - 伊邪薙さん» ありがとうございます!!今まで読んでくださったのですね!感謝感激ですっ (2016年3月7日 6時) (レス) id: 03d4ec0989 (このIDを非表示/違反報告)
伊邪薙(プロフ) - 完結、おめでとうございます!! (2016年3月6日 23時) (レス) id: 21231e274d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:辛し明太子 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/200070252/
作成日時:2016年2月7日 13時