【銀魂】後悔途切れぬ恋物語【坂田銀時】

とんだ災難 ページ32

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「あ、2人とも、おはようございまー･･ってどうしたんですかAさん！！」




朝、銀時と共に居間へ向かえば、丁度今来たらしい新八君が声を上げる。




「顔が死んでますよ！まるで銀さんの様になってます！！」


「･･･あはは･･、そりゃ大変だね･･」
「Aさんんんん！！？」




新八君の指摘からすると、私の顔は今死んでいるらしい。


原因に心当たりは････ある。それこそくっきりと。




そして、それは何かというと･･･、




「･･もしかして銀さん、何かしたんですか？」


「あァ？恋人が朝布団の中ですることっつったら決まって･･」「何も無いから！！断じて何も無いから！！！」






･･････銀時。




珍しく早起きをした私は、起床したときから今に至るまで銀時に弄ばれていたのだ。･･･まぁ俗に言う、イチャつき、というやつ。



なんとも恐ろしいことに、昨夜のアレではまだ足りなかったらしい。早朝から赤面の嵐に遭い、私の体力は既にかなり消耗されている。

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