【銀魂】嫌よ嫌よも好きの内【沖田総悟】

相討ち ページ6

いや待って、今の状況を確認しよう。



旦那の雪玉によって倒れる土方さん、私の雪玉によって倒れる旦那、チャイナ娘の雪玉によって倒れる私、総悟の雪玉によって倒れるチャイナ娘。




･･････え、何？どういうこと？




頭を上げてみれば、立っているのは総悟と将軍。あぁ将軍無事だったのね･･じゃなくて！




「え･･もしかしてこれ、相討ち？」





『おぉーっと！ここへ来て急展開です！！なんと真選組チームと万事屋チームの数名が相打ちにより脱落してしまいました！残っているのは2名です！』




すっかり存在を忘れていた司会者がここぞとばかりにうるさくなる。




『どうやら残っているのは両方とも真選組チームのようです！勝負ありましたね！！』




「･･つーことは、」



土方さんが口を開き。




「俺らの勝ちだ。残念だったな」



「いや完全に今のは俺らの勝ちだろーが！！見てこれ、銀さんの的よく見たら破れてなくね？」

「おぉ！本当ネ！！どこからどう見ても敗れてないアル！」



「どっから見たら破れてないように見えるんですか。完璧に破れてますって。」





往生際の悪い旦那に言う。だってビリビリだし。

やっぱりそんなオチですよね→←一番残って欲しくない面子

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