【銀魂】嫌よ嫌よも好きの内【沖田総悟】

どこまでも良い人 ページ3

「･･何だか･･･、色々な者に邪険に扱われていたような気がする･･」



「いやだなー将軍、夢でも見たんですかィ。将軍は雪で足滑らせて転けただけでさァ」




棒読みで言う総悟。おいバレたらどうすんの。




「そうか。それでこんな所に･･。本当に済まなかった」



しかし信じてしまう将軍。毎度毎度いい人だよ本当。



「あ、でも将軍だけが転けたって訳じゃ無いんで、大丈夫ですよ！」



想像以上に謝りだした将軍をフォローしようとそう言った。「ほら、あんなに」と盾にされて今現在ダウンしている人たちの方を指す。




「転けるとあんな事になってしまうのか！片栗虎に言って斜面を直してもらおう」




どうやら取り敢えず謝るのは止めてくれたらしい。



「じゃぁ将軍、気を取り直して雪合戦にでも参加しましょうか！」




そろそろ大人たちも生き残りが少なくなっているだろうと思い、そう誘った。

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