【銀魂】不完全両想い【坂田銀時】

状況が状況なだけに　side 銀時 ページ7

【銀時side】


「銀ちゃん、Aまだアルカー？」



神楽が俺に尋ねてくる。



買い出しに行ってから三時間ほど、Aはまだ返ってこない。




「･･ったく、どこほっつき歩いてんだアイツ」



とは言うものの、あまり心配はしない。････普段なら。



Aはかなり強いからそこらで襲われても即斬り捨てるだろう。



だが、今は高杉が地球に来るなんつー噂もある。



胸騒ぎがするのは、気のせいか。





と、インターホンの音が鳴り響いた。




「オイ神楽、出てこいよ」



「嫌アル。銀ちゃんが行くヨロシ」



全く動く気の無い神楽に仕方なく立ち上がり玄関に向かった。





ドアを開けるとそこに居たのは、



「あ、旦那、ご無沙汰してやす」



真選組のドS皇子。



「沖田くん君何してんのこんな所で」


「いや、落し物届けに来ただけでさァ」



ほれ、と右手で持ちあげたのはビニール袋。

これで立派なダメ人間　side 銀時→←一応頭は良いんです

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