【銀魂】不完全両想い【坂田銀時】

形勢逆転かーらーのー ページ37

「笑ってんじゃねーよ男女」




少し不機嫌そうに銀時が言うが、全く迫力がない。




「拗ねるな拗ねるな」


「拗ねてねーよ！」



おお、形勢逆転！



「どう見ても拗ねてますぅー！あとあたしは正真正銘女だ！！」


「どうだかな。胸はむしろ凹みそうな勢いだったぞ」


「凹む訳無いだろうが！！第一Bはあるし？」


「盛りに盛りまくってんだろどうせ」



一瞬で向こうが有利になってしまった。なんという不覚。



「まぁ中身子供な銀時よりはマシだから」



「体型は幼児の癖によく言うぜ」




誰か！誰かコイツをぶん殴ってください！！全治1年くらいでいいから！




「･････今度お妙と一緒にこの話題で盛り上がろうか」



「テメェ結局人に頼りやがったな」




人脈も武器だバカヤロー。






「つーか恋人同士が2人きりでこの話題ってどうよ」



「別に良いだろ、俺たちだし。楽しけりゃ良いよ」



「え、今の楽しんでたのお前」



「2人だけなら大体楽しいんじゃね？」




さらり、と。




「･･･銀時お前最近女たらしになったよな」



「なってねーよ！俺は思ったことを正直に言っただけだ。Aは違げーの？」



「あ、あたしは･･、」






まぁ、


楽しい、かもな。

エピローグ的な何か→←自重してください

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す