【銀魂】不完全両想い【坂田銀時】

選択肢は1つ　side 銀時 ページ32

【銀時side】



「ねぇコレマジでどうすりゃ良いの！？全く立てる気がしないんだけど！！」



必死に訴え掛けるA。




しかしAには残念、俺にはラッキーなことに、真面目に考えてもふざけて考えても選択肢は1つしかない。




「お前、絶対風呂入りたいだろ？」



「当たり前だ！汗でベタベタする」



「じゃぁアレだ、俺に担がれて俺と一緒に入るしかねーよ」



「･････え、」





Aの目が泳ぐ。





「････頑張れば一人で、」「行かせねーよ。もし転んで頭打って裸で救急車とかなっても良いのかお前。」





う、とAが言葉に詰まった。





「決まりだな」



「･･手ェ出したら許さない」



「分かってるって言ってんだろーが」





･････まぁお前が無意識に俺を誘わなきゃだけど。

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