【銀魂】不完全両想い【坂田銀時】

これが所謂朝チュン ページ28

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「んぁー･･っ」



伸びをして目を開けると。



「･････うぉ、」



目の前にドアップの銀時の顔。



･････そういえば昨日は･･。



ぼ、と顔が赤くなる。



下を見ればお互いほぼ裸だ。




取り敢えず服でも着ようと、銀時を起こさないよう注意しながら布団から出る。




･････出ようとしたら。



ぐい、と腕を掴まれて銀時の上にダイブしてしまった。



「････お前、今の状況分かってる？」


「･･え、」



下着(下だけ)だけ纏ったあたしと銀時。そして今はあたしが銀時の上に乗っている様な状況。



2人を隔てるのは布団一枚だけで、銀時の温い感触が伝わってくる。




「････あ、はは」


「笑って済む問題じゃねーよ」




その言葉と同時に視界が反転する。



「･･･2回戦行っとくか？」



「無理！絶対無理!!」



「大丈夫だろ。お前体力あるし」



「そういう問題じゃねェェェエエエエエ！！！！」





あたしの叫び声も虚しく、2回戦とやらが始まった。

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