【銀魂】不完全両想い【坂田銀時】

危機感は0 ページ2

「･･にしても、高杉ねー･･･」



寝室で呟く。



「なんだ？心配なのかお前」


「いや、危機感は全く無いんだけど。」



1ミリたりとも湧いてこない。



「でもほら、アレじゃん。あたし攘夷戦争以来会ってないじゃん。どうなってるか知りたいじゃん」



「じゃんじゃん煩せーよ」



「まぁ純粋な好奇心」



「アホか」



だって気になるし？



「一番良いのは何もない事なんだけどなー」


「フラグ立てんなよお前」


「立ててませんー！」


「子供か！」



口喧嘩が一瞬止む。



････この雰囲気は不味いぞ。



「･･A、」「お断りします！！」



流されそうになってなんとか踏み止まる。



ち、と舌打ちが聞こえたけどそんなことは知らない。




また変な雰囲気にならないうちに、と布団に潜って目をつぶった。

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