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北斗side
慎太郎「よし、ターゲット探そう。」
樹「奥の方にいるだろ。」
樹の予想は的中し、1番奥の部屋にターゲットがいた。
ターゲットはパソコンを守るように立っていた。
恐らく、俺たちの目的がわかっているのだろう。
樹「そのパソコンよこせ。」
川瀬「お前たちには渡さない!」
樹「なら殺すことになるけどいい?」
川瀬「わ、わかった。」
樹が銃を向けると、怖くなったのか素直にパソコンを手渡した。
樹「はい北斗。」
俺は樹からパソコンを受け取り、すぐに開いた。
川瀬「そのセキュリティを突破できるはずがない!」
ターゲットは怖くなったんじゃなくて、俺にセキュリティが突破できるはずがないと思ってパソコンを渡したんだ。
でも期待を裏切るようで申し訳ないけど、これ割と簡単そうだよ。
北斗「はいできた。」
川瀬「なに!?」
北斗「あとはパスワードだね。」
樹「パスワード教えろ。」
川瀬「それだけは・・・」
樹「言えないの?」
ターゲットはなかなか口を開こうとしない。
樹「お前殺されたいの?」
川瀬「黙れっ!」
樹「あーめんどくさい。」
ドンッ!
川瀬「ウッ・・・」
しびれを切らした樹がターゲットのお腹を蹴った。
慎太郎「早く言わないからそうなるんだよ!」
慎太郎がさらにターゲットを殴った。
川瀬「やめろ・・・」
大我「そんなに殴らなくてもいいんじゃない?」
そう言いながら、京本は倒れているターゲットの前にしゃがんだ。
大我「銃と爆弾と毒薬。ほら、殺され方は沢山あるよ。どれがいい?」
優しく話しかけてるけど、言ってることは何も優しくない。
川瀬「言う、パスワード言うから!」
京本の問いかけに怖くなったのか、ターゲットは表情を変えた。
川瀬「パスワードは201551だ。だから命だけは!」
北斗「おっ、開いた。ファイルX発見〜。」
俺はスムーズにデータをコピーした。
北斗「コピー完了。」
樹「じゃあな。」
バンッ!
俺がコピーが完了したことを伝えると、樹はターゲットを即死させた。
命だけはと、お願いしたターゲットのことなんてお構い無しだ。
北斗「撃つ前に撃つよって言ってよ〜。あんまり見たくないんだから。」
樹「ごめんって。笑」
慎太郎「じゃあコピーしたUSBメモリをCHEATに届けて帰ろっか!」
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りのの(プロフ) - ぱにやんこさん» そうです!細かいところに気づいていただけて嬉しいです☺️ (4月2日 20時) (レス) id: 90278faf3f (このIDを非表示/違反報告)
ぱにやんこ(プロフ) - たしか201551ってSixTONESの結成日かデビュー日でしたよね?! (11月18日 12時) (レス) @page41 id: 3cd5bf426f (このIDを非表示/違反報告)
りのの(プロフ) - 田中の鎖骨さん» ありがとうございます!!嬉しすぎるコメント😊頑張ります!! (2022年10月21日 20時) (レス) @page37 id: 90278faf3f (このIDを非表示/違反報告)
田中の鎖骨 - 最近よく読ませてもらってます!がちで面白いしハマりすぎてます☺更新頑張ってください! (2022年10月21日 1時) (レス) @page36 id: bf8d3df001 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:りのの x他1人 | 作成日時:2022年8月27日 20時