【銀魂】強制入団【神威】

43 ページ47

沖「A……Aだよな……？」






貴「………そうだ…よ？」




こんな所で総悟に会うなんて考えもしなかった。
向こうも多分そうだと思う。大きく見開いた目とらしくない表情がそれを表している。






沖「なんで…ここにいるんでィ」





貴「恨みを晴らしに…って言ったら分かるかな。って言うか総悟なら…分かるはずだよね……？」




急に黙りこむ総悟。





いい、いいよ、昔の事なんか思い出さなくたって。








後悔してくれてたって









______どうせ戻ってこないんだから。




沖「……今までどこに行ってたんでィ」




貴「それは教えられない…かな」



ここで晋助様の名前を出してしまえば晋助様にまで荷を負わせてしまう。


総悟だとしても警察は警察なのだ。









貴「で、どうするの？私には二年前の『あの件』があるしそれに今回またやっちゃったんだし。









処刑されちゃうかな？……無理はないけどね」





今までの事を振り替えってみれば…処刑されるなんて普通の事だろう。



さらし首でも足りないくらいの罪を犯しただろう。





自分で自覚はないけれど。






沖「………んな事ァさせねェ」





貴「…え？」






沖「……今度こそはてめェを…」





その時、私の体が宙に浮いた。





総悟の身長をはるかに越した…って屋根の上…？





威「やっと見つけた。」




貴「……神威…なんでここに…!?!?」



気づいたら神威の腕の中にいた。




おいこら降ろしなはれ。


こいつ、今までどこに行っていたのだろうか。





沖「…!?!?」




威「君、Aの知り合い？Aになんか用？」


私の問いかけを完全スルーする神威。



沖「……そっくりそのまま返しまさァ」





威「俺はAの上司さ。同居中の」



貴「最後いらない」



沖「ハッ、俺ァAの彼氏でさァ」




貴「おいコラデタラメ言うな」



威「甘いな。俺なんかAと婚約してるし」



貴「してねーよ」




沖「俺なんかホテルに連れこんで…」




貴「ざけんな」



急に始まった言い合い合戦。





あれ？何、この二人相性バッチリじゃね？



と少し思った。

44→←42

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

ラッキーアイテム

デニムタイトスカート

ラッキーカラー

あずきいろ

ラッキーナンバー

8

ラッキーアルファベット

X

ラッキー方角

西 - この方角に福があるはずです

おみくじ

おみくじ結果は「末凶」でした！

今聴くべき！！銀魂曲！

桃源郷エイリアン

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す