【銀魂】強制入団【神威】

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威「飯作って」



貴「無理」



威「何で？」



貴「今日は食堂でたべるから」




毎日毎日作って貰えると思うなよ。

つーか何またノコノコと人の部屋入ってきてるの。

しかもベッドでくつろいでるし。

一応後で私が寝るんだからね。
そこはちゃんと配慮してほしいな。




威「じゃあ俺も一緒にいく!!」


元気良く立ち上がる神威。


でも残念でした。



貴「ごめんだけど今日はそれも無理かな。今日位は一人で行って」





威「何で」




貴「他の人と行くから」





威「………誰と？」




貴「名前はしらないけど団員さん？」




神威の表情が固くなっていくのが分かる。




威「何他の奴に媚び売ってんの？」




貴「はあ？媚びなんて売ってない。あれじゃん、団員同士の馴れ合いみたいな」





威「俺の誘いを断ってまで？」



いや、一時間だけでしょ。
一日三回あるんだからその一回位解放してくれてもいいでしょ。




貴「昼食ごときでそんな事言わないでよ。また後で作ってあげるから。そもそも神威の方が言ったの後だし………！？！？」





そのまま神威に押し倒された。
頭が勢い良く床にぶつかり少し痛みを感じた。




目を開けてみると目の前には黒い笑顔の神威が。





威「後か先なんて関係ないよ。何があっても他の奴のトコに行くなんて許さない。Aは俺のものなんだから」




彼の冷やかな言葉に背筋がゾクッと震える。




貴「き、急にどうしたの…？熱でもある…？」






____なんかいつもと違う。





誰でも分かると思う。なんか違う。







この体勢が嫌になってきて神威から逃れようとすると腕を掴まれた。
力いっぱいそれもほどこうとするが流石団長。私ごときの力では到底無理な話だった。







貴「痛いよ…神威」








威「逃げようとするからだろ」









容赦なく力を入れていく神威。







彼の爪が私の腕にどんどん食い込んでいった。

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