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「結構良いお家が買えますよ?」
「ガチですか」
「はい。」
店が開き始めたから最初に不動産屋へと向かった。
そして、金貨一枚はどれくらいですかと聞いたのだ。
そうして文頭に戻る。
「……えっと、すいません、また来ても良いですか?」
「勿論ですよ。」
無表情な不動産屋から出ると、給仕を募集していた家に向かう。
場所は周りの人に聞きながら行った。
どうやら、結構有名な人のお家らしくすぐに見つかった。
有名なクセして、経歴は問わないのか。
変な疑問も残ったが辿り着いた。
「デカい。」
給仕っていうくらいだから、お店かと思えば……全然違う。
普通の家。
って事は使用人か。
出来るかな、自分。
一抹の不安も感じながらデカい家の呼び鈴を鳴らした。
ま、まぁ……どうせ掃除とかだろうし。
身体張るお仕事は無理だよ。
と不安に駆られている中、執事みたいな人が出て来た。
「おや、もしかして給仕のポスターを……」
「あ、はい!お願いします!」
め、面接か!
そう意気込んでいると「お入りください。」と通された。
長い廊下を歩いている途中で仕事内容を聞かされた。
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ザックの嫁 - 海野水さん» そうかアッチの漫画か (2020年4月20日 16時) (レス) id: 623f3ee5b5 (このIDを非表示/違反報告)
海野水(プロフ) - なんさん» そう言っていただけると嬉しいです!更新頑張ります! (2017年11月21日 15時) (レス) id: 580090c27d (このIDを非表示/違反報告)
なん - めっっっちゃ面白くて好きです!更新頑張って下さい!! (2017年11月20日 23時) (レス) id: 3c106edcc9 (このIDを非表示/違反報告)
海野水(プロフ) - レミリさん» えっと、髪は肩あたりですよ! (2017年11月10日 15時) (レス) id: 580090c27d (このIDを非表示/違反報告)
レミリ - 海野水さん» あの、主人公ちゃんの設定ってあるのでしょうか?プロローグからすると黒目黒髪と言うことは解るのですが… (2017年11月9日 21時) (レス) id: dac35e96f1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:海野水 | 作成日時:2017年9月15日 13時