番外編６ ページ15
(うっ…そろそろ……い、息が………っ)
そろそろ体の中の酸素がなくなってきて息が苦しくなったため、私は酸素を求めて彼の唇から無理やり離れた
『っ………！？』
しかし、それは彼の腕に阻止されて、私が離れようとしたら、彼はさらに抱きしめる力を強くしたため先程よりも距離が近くなってしまった
『んんっ……！！』
(もうっ、限界………)
私がそう思った瞬間、いきなり酸素が体の中に入ってきて、全身に行き渡った
それと同時に、明るくなる視界
目を開くと、まーくんはすでに私の唇から離れていて、お互いの息がちょうど触れ合う距離にいた
『っ、はぁ………はぁ…っ……』
激しいキスのあと、当然私は肩で息をして呼吸を整えていた
あま「ふふっ！僕のいたずらどうだった？」
すると、まーくんが口を開いてそんなことを聞いてきた
彼のことをじっと見ると、さっきまでの大人の雰囲気はなくなり、いつもの子どものようなかわいいまーくんに戻っていた
『……………もうやだっ、まーくんきらい…っ！』
あま「えっ！？なんで！？」
『いたずらじゃなくて、いじわるだよ…っ』
まーくんにそう聞かれて、私はぷいっとそっぽを向いた
(もうっ…ほんとに心臓破裂するかと思った…)
今日のまーくん、かわいいしかっこいいし、なんかすごい大胆だったし…
これじゃあもっと………
『もっと、まーくんのこと好きになっちゃうよぉ……///』
あま「へっ…///！？」
私が赤くなった顔を隠しながらそう言うと、まーくんは少し上擦った声を上げた
たぶん、お互い顔は真っ赤だろう
私がいつまでも恥ずかしがっていると、ふわっとまーくんが抱きしめてきた
あま「じゃあ、もっと好きになってよ？」
そして、優しい声色でそう言ってきた
『もうっ……そういうところだよ…っ！』
あま「えへへっ、照れてるAかわいっ！」
『〜〜〜っ……///』
こうして、波乱でドキドキな私たちのハロウィンは幕を閉じたのでした
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
だいぶ過ぎてしまいましたが、ハロウィン＆ポッキーの日のお話を書きました！
余談なのですが、このお話はハロウィンの日に書いたのですが、その時にちょうど天月さんのツイートを見て、作者は必死に悶えていました
まさかリアル吸血鬼天月さんが見れるなんて…
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なっち5088(プロフ) - 桃菜さん» ありがとうございます！めちゃくちゃ嬉しいし、楽しみです！ (2019年12月14日 14時) (
レス) id: 8b28a7c7f0 (このIDを非表示/違反報告)
桃菜(プロフ) - なっち5088さん» リクエストありがとうございます！ドSのみなさんいいですね〜！誠心誠意書かせていただきます！ (2019年12月14日 7時) (レス) id: 21d5e627ad (このIDを非表示/違反報告)
なっち5088(プロフ) - リク失礼します。内容が夢主が突然お城の姫になり、そこで仕えてた騎士たちが天月さん達だったというお話を書いていただきたいです。甘々ぐらいで、皆さんドSにしちゃってください。今まで出てきた人達を全員出して欲しいです。ご検討お願いします。 (2019年12月13日 9時) (レス) id: 8b28a7c7f0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桃菜 | 作成日時：2019年11月14日 1時
