歌い手様にはご注意を！？４【天月】

ペース ページ33

さか「でもその様子じゃ、まだ全然進んでないんやな〜？」





あま「なっ………！！」







坂田さんがにやにやしながらそう言うと、天月さんの顔が一気に赤くなった






さか「ほらっ、図星やんか〜ｗ」





そら「意外だね、天月がまだ手出してないって」





まふ「あまちゃんは純情なんだもんね〜？」





うら「ほぉ、初々しいね〜」





あま「もうっ！！みんなしてうるさいよっ！いいじゃんか別にっ！」








坂田さんをはじめ、他のみなさんも天月さんのことをいじりはじめて、天月さんのお顔はもうりんごみたいに真っ赤になっていた







あま「僕たちはっ、健全なお付き合いをするんですっ！！」





『ぅわ……っ！？あっ、天月さん！？』








天月さんはそう言うと、私の元に駆け寄ってきてぎゅっと後ろから抱きしめた






突然の出来事だったため、私は何の心構えもしておらず、当然声を上げてしまった







そら「前も思ったけどさ、このふたりのサイズ感ってちょうどいいよね」





まふ「あっ！それ僕も思ってました！なんかふたりで並ぶとAちゃんが余計にちっちゃく見えるっていうか」





うら「要するに、チビだってことだな」





『むっ…！うらたさんには言われたくないですっ！』





うら「あ？」





『ひぅ……っ！？』







私も会話に加わったため、さらに騒がしくなってしまいました…

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