戦士 (ページ12) - 小説/夢小説

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11話ページ12

あの、壁外調査から数日後、俺達はある兵舎に連れてこられていた。
しかも、私服だ

『(アニは憲兵の方に行っているんだな、どうすればいいんだ？エレンが憲兵団に渡されるということは恐らく、処刑は免れない)…………』

『(なんでだ、なんでこの時に)』

回想

ミネ【ねぇ、本当に行くの？】

【あぁ、大丈夫だよ、ミネ俺は、必ずみんなと帰ってくるから】

ミネ【ほんと！！約束だからね！！】

【あぁ】

ミネ【みんなベルンに期待しているんだよ？戦士副士長さん】

【まぁ、その期待に答えられるように頑張るよ】
ミネをそっと抱きしめる

回想終了

『(そうだ、ミネと約束したんだ絶対に故郷に帰るんだ！！)』

ナナバ「緊急事態だ！！ウォールシーナに巨人が出現！！壁が破られたみたいだ！！」

『(なっ！？どういうことだ？まさか、アニが？)』

ナナバ「すまないが、戦闘服を着替える暇がないみたいだ、これから数班に分かれて各、村にこのことを伝えて避難をさせるんだ！！」

全員「はっ！！」

俺達はいっせいに馬を連れて村へと向かったのだ。

『(あれは、巨人？ん？なんか様子がおかしいぞ？なんで！！急に早く動き出したんだ！？)』

ミケ分隊長が囮になっている間に俺達は各村へと向かったのだ。

そして、村の住人を避難をさせてみんなの所に合流した。

『(なるほどな、恐らく”あの人”が来ているな)』

そして、俺達はウドガルド城で休憩することになった。

『はぁ〜疲れた』

ライナー「ベルン、恐らくだが」

『なんだ？ライナー』

「みんな！！起きてくれ！！」

「そして、急いで上へと来てくれ！！」

俺達は急いで上へと行くと

「おいおいおいおい、どーなってんだよ！！なんで夜なのに動いてやがんだよ」

『(決まったな、やはり戦士長が来ているな俺と同じような能力だったからな)』

『(しかも、思いっきり姿を表してるじゃん！？)』

そして、調査兵団の人達が戦うもののやはり量が多くそのまま捕食された。

『(ライナーはライナーで怪我をしたみたいだしな。)』

ユミル「なぁ、コニーそのナイフを貸してくれないか？」

コニー「あ、あぁ、でもそんなものどうするんだ？」

ユミル「決まってるだろ？戦うんだよ」

『な！？(まさか、ユミル！！)』

ユミル「お前はお前らしく強く生きろよクリスタ！！」

タッタタ

ザシュッ！

ピカァァァァん

『なっ！！あれは、』

ライナー、ベルトルト、ベルン「あの時の！！」