田舎育ちのハイパー野生児が世間知らず過ぎてヤバすぎる【東京卍リベンジャーズ】

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マイキー視点


小5以来の再会だったけど、原付も未だに知らないAにはさすがに呆れた。


なんだよ元突きって。
思考が野蛮すぎてちょっと引いた。

久々に再開した分、Aの野生児みてぇな動きや世間知らずっぷりに懐かしさを感じる反面、あまりにも世間に疎すぎて心配になる。


マナーとか常識とか昔っから伝えられてるものなら、
しっかりしてんだけどなぁ……。



『おい、今失礼なこと考えてただろ』


マイ「ウン。あまりにも世間に疎すぎてヤベぇなって」


『嘘でも否定しろや』



一度突っかかってきたけど『まぁいいや』と言って黙った。
良くねぇよ、お前のその世間知らずは。



ドラ「で、Aはマイキーのじいさんに用があって来たんだろ」



あ、そうだった。俺がじいちゃん呼んでくるんだった。
兄貴は仕事で、じいちゃんとエマなら家に居たはず。



マイ「ならウチ上がってけば？エマも喜ぶだろーし」


『じゃあお言葉に甘えて。お邪魔しまーす』


マイ「ケンチンも上がってきなよ。エマが茶でも出してくれると思うから」


ドラ「悪ぃな。じゃあ俺も上がらせてもらうわ」




マイ「エマー！じいちゃんー！客ー！」



玄関からそう叫ぶとエマが現れる。



エマ「ちょっとマイキー！お客さんなんだから客なんて言っちゃダメでしょーが！」


マイ「いーじゃんケンチンとAなんだから」


エマ「ドラケン！？と、AってあのA！？」



やっぱエマなら覚えてた。
数少ない女友達っていう珍しい存在だから、忘れることなく覚えてたんだろう。
……Aの行動は女からはだいぶ遠い気がするが。



エマ「真兄にセミ仕掛けてたあのA！？」


『エマちゃんの記憶の私もそれなの！？』



『マンジローと一緒じゃん……』と悲しそうだけど、
多分シンイチローも同じもの思い出すと思う。

朝から家中に兄貴の悲鳴が響き渡ったら忘れらんねぇよ。
めちゃくちゃビビる兄貴面白すぎたもん。



エマ「ほら上がって上がって！積もる話もあるでしょ？」


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全員生存ifなので真一郎くんは生きてる設定になってます。


……血ハロ編と天竺編どうしようかなぁ……。(無計画)

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