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「×階に行けば案内してくれる奴が居る」
ネテロ会長はそう言って私をエレベーターに押し込んだ。
あの爺さんとんだ野郎だな…と思いつつ私はため息をつきながら指定された階を押す。
前金貰っちゃったしやるしかないかぁ…とぼんやり鉄の壁を見据えた。
「(案内って誰だろ…)」
ここは推しでしっかり者のミザイストムさんがいい！と多少なりとも期待しているとエレベーターは指定の階に着く。
ドアを隔てた先には既に気配がある。
私はその気配でもう全てを察してしまった。
「こんにちは〜って、先程もお会いしましたね！」
「あはは…ソウデスね。」
神は居ない！！！！
ドアの前で手を後ろで組みながら胡散臭い笑顔を向けるのは言わずともパリストンだった。
コイツ、まさか最初に会った時からこうなること知ってたな……
「いやあまさか貴女がゾルディックの方とは！」
「あはは…」
会議室はこちらですなんて言いながら
顔から笑みを絶やさないパリストンを横目に私は黙ってついて行く。
あー、ほんと関わりたくないのに何でこうなっちゃうかな！
どれも全部ネテロ会長のせいだわ…とまたため息をついた。
この人が笑みを絶やさない限り何か企んでいるには違いない。
変な事に巻き込まれるのは御免だし極力パリストンには深入りしないようにしよう…。
会議室に通された私は心の中でそう決意しながら、目の前に並ぶ十二支んの人を見据えた。
「(や"ばい"…)」
本物じゃん…皆モノホンだよ…
あ"っ、ミザイストムさんが居る…え、きゃわっ。
狼狽えそうになるのを抑えつつ、私は平然を装いながら隣で私の説明をするパリストンの話を聞いた。
「此方の方はこの度ネテロ会長専属に就いた
A=ゾルディックさんです！
皆さん仲良くしましょうね〜！！」
「よ、宜しくお願いします…！」
緊張気味に頭を下げれば
申し分ない拍手と小言が聞こえてくる。
「案外普通なんだ〜」とか「暗殺できなさそう」とかほんと色々。
個性強すぎな〜！！！(おまいう)
その後、十二支ん1人1人の自己紹介を聞いて会議はスタート。
私の席はまさかのジンの隣だった。
ちなみにミザイストムさんは私の真反対。
もうっ！神様イタズラが過ぎるぞっ！！！(キレ)
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ナナシ(プロフ) - 好きすぎて禿げます。私ずっと待ってます！！！！！！(((( (2022年3月20日 17時) (
レス) @page6 id: 0758a4f248 (このIDを非表示/違反報告)
みな - やばい、めっちゃすきです()更新楽しみにしてます！！ (2020年11月21日 18時) (レス) id: f5cf3e679c (このIDを非表示/違反報告)
鈴(プロフ) - え、やばい好きです()更新頑張って下さいね！ (2019年8月12日 11時) (レス) id: b5dc69f4b8 (このIDを非表示/違反報告)
katitimikan(プロフ) - カルト…はぁ…カルトはぁはぁ…かわいいぞカルト… (2019年3月10日 21時) (レス) id: 4ba1b6f085 (このIDを非表示/違反報告)
ゆりかもめ(プロフ) - めっちゃ面白いです！！更新楽しみにしてます！Σ( '-' )無理をせず頑張ってください！応援してます！ (2018年11月27日 20時) (レス) id: ee1ccd9f95 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ななな | 作成日時：2018年7月3日 20時
