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その後は、凛の先輩、冴からの救助隊が凛を介抱し、応急処置の末、死神からは逃れられた。

月日は流れ、あれから半年がたち、外出を許可されたAは、入院している凛の病室へ向かった。


「凛、調子はどう?」

ベッドの傍にある丸椅子に座りながらそう聞いたA。だが、凛はこっちを見ず、窓の外を眺めていた。

「まぁまぁ」

「そ、さっき先生からもう時期退院してもいいって」

「おぅ」

「何かあるの?」


ずっと同じ方向を見る彼に疑問を抱いた彼女はそう聞いた。


「あー…、、」


そっと振り返った凛は少し耳を赤くしていた。そして、Aの手をとると彼女の目を見て言った。


「どんだけ帰りが遅くても、あん時みたいに雨が降ってても迎えに来てくんねぇか?」


口下手な彼のその思いが分かったAは頬を濡らし吹き出した。


「つまりプロポーズ?」

「うるせぇ」

「じゃあ…私は糸師Aになってもいいってこと?」


いたずらっぽく笑う彼女に凛は照れくさそうにまた窓の外を見た。

.→←ただ、ただ好き



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まつの ちゃん、(プロフ) - あのね? まだ読めてないから 全部読んでから 感想めちゃ書くわ (10月21日 23時) (レス) @page1 id: 1cd20aa8bc (このIDを非表示/違反報告)
こひなた(プロフ) - マフィア…?! (9月16日 17時) (レス) id: 46c0e3a875 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:gipsofila | 作者ホームページ:http://https://www.pixiv.net/users/72619699  
作成日時:2023年9月11日 21時

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