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気を失ったAが目が覚めたところは女の人たちがおめかししているところだ。Aの頭にパッとおはなという文字が浮かんだ。
?「あら、もう目が覚めたのね」
A「(心の声:きれいなひと…!でも…だれ…?)」
?「アタシのことをそんなにジロジロとみないでちょうだい。アタシが美人だから見たくなる気持ちもわかるけど」
そう言ってどこかへ行った。
?「ちょいと、そこのお前さん。誰なんだい?」
A「え…?あ……ん…、と」
善逸「あ、あぁ!!俺は怪しいものじゃないよ!!俺は、我妻善逸!ここだけの話、鬼殺隊なんだ(ボソ)」
最後のセリフだけ小声で言った我妻善逸と名乗るなんとも慌ただしい女(?)が話しかけてきた。
善逸「君の名前は?」
純粋無垢で、何も知らなそうな目に何か惹きつけられるものを感じたAはあのとき助けてもらった大男にもらった名前を言った。
A「…A」
善逸「Aちゃんか!!よろしく!俺のことは…!」
その後に続く言葉はなかった。なぜなら、その前に気絶させられていた。
?「アンタも鬼狩りかい?」
先程の綺麗な人だ。Aはすっかり怯えきった顔をして必死で顔を横に振った。
すると満足そうな笑みを浮かべた人はAを立たせて、あるところへ連れて行った。
それは真っ暗な部屋だった。明かりのない部屋。布団も何もない。あるのは埃と数匹の蜘蛛だ。
?「アンタは暫くここにいな。」
そう言ってAの背中を押した。
A「ま…まって!?、えっと…」
蕨姫花魁「轍は蕨姫花魁でありんす。」
ガラッと雰囲気を変えた女の人、基、蕨姫花魁はニコッと微笑んで、扉を閉めてその場をあとにした。
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Yozakira(プロフ) - 復活ありか゛とうこ゛さ゛います (11月5日 18時) (レス) id: 4672578190 (このIDを非表示/違反報告)
yozakura0423(プロフ) - めっちゃくっちゃ面白かったです!!続き待ってます!! (2022年9月23日 16時) (レス) @page1 id: 6ab34626c4 (このIDを非表示/違反報告)
しん - とても読みやすく面白かったです!無惨と煉獄さんの戦い(恋も)どうなるのか!と思いながら楽しくこれから読んでいきます!頑張れー😉 (2022年8月2日 21時) (レス) id: 66c79f800e (このIDを非表示/違反報告)
みこち(プロフ) - 私も鬼滅の刃…クロスオーバー書いてます。今は煉獄さん主軸の冒険小説です。頑張って下さい。応援します! (2022年7月31日 16時) (レス) id: e0b3c2b120 (このIDを非表示/違反報告)
みこち(プロフ) - 初めまして。みこちと申します。煉獄さんと無惨…請いの駆け引きか殺し合いか…まあ無惨に気に入られた何て赦す鬼狩りは居ませんが、楽しみです! (2022年7月31日 16時) (レス) @page2 id: e0b3c2b120 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:gipsofila | 作者ホームページ:http://https://www.pixiv.net/users/72619699
作成日時:2022年7月25日 23時