イケメンの鬼の嫁に選ばれた者は炎に告白される

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？「見つけた…！！！！」

A「ふぇっ…？！」

戸惑うAの前に煉獄が立ち塞がった。

煉獄「この子に何の用だ？」

たったそれだけの短文なのに怒りが隠せていない煉獄。

A「あれ…？ピアノおしえてくれた、おねえちゃん？」

険悪な雰囲気になりつつある2人の間に入ったのはAだった。

夢楽「そうよ！！やっぱりAね！」

とAの両手を掴んでぶんぶんと振り回した。
きゃーと抱き合っている2人に少々煉獄は居辛さを感じた。

夢楽「で、A。この大男は誰？」

急に冷静になった夢楽はそう聞いた。

A「このひとは、れんごくさん！あのね、、ふふっ…」

突然ふふっと笑い出したA。
その笑いには何かが隠れているようだった。

夢楽「なになに〜？？何か隠してるの〜？」

A「あのね、わたしね、れんごくさんが大好きなの！」

夢楽「へぇ〜！…って？！あれ？！煉獄さん？！」

その言葉を聞いた途端煉獄はAを抱えてどこかへ走って行った。

ついたのは人通りの少ない路地裏。
煉獄はAを壁に押しやった。

煉獄「さっきのことは本当なのか？」

A「ほんとうだよ…！！」

煉獄「俺も、Aが好きだ、何があっても守り通す」

煉獄からの抱擁に潰されそうになるもAは受け入れた。

A「だいすき…！！」

煉獄「俺もだ。」

2人の静かな時間を見ていたのは、、

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