epi 14 ページ15
紫耀side
紫「、、もうA廉たちのとこ着いたかな」
Aを見送って、一人トボトボと倉庫に向かいながら
俺はやっぱりAのことを考えてた
でも、いくら考えても頭に浮かぶのは、
俺と離れる時のAのあの泣きそうな顔と、
精一杯俺に心配させへんように作った笑顔
紫「はぁ〜〜〜」
ほんま、ため息しか出えへんわ
Aにあんな顔させるために喧嘩してるんじゃないのに
紫「、、ちぇ」
地面にあった石ころに、今の俺の気持ちをぶつけるように軽く蹴った
ころころと転がっていく石ころ
神「、、なにやってんの、紫耀」
何となく石ころの行方を見てたら後ろから声がして、
振り返ると神宮寺が呆れたような顔で立っていた
紫「神宮寺〜〜」
神宮寺の姿を見て、なぜかめっちゃ愛おしく感じた
情緒不安定やな多分 ←
神「案外近くにいたんだね
もう倉庫着いてると思って急いできたのに」
紫「、、だってさ〜」
スマホで時間を確認したら、
確かにもう倉庫に着いててもいいぐらいやった
早く行かなあかんって分かってるけど、足が進まへんねん
まだ、今すぐ反対方向に走ってAに会いに行きたいって
思ってしまってるもん
、、なんて神宮寺に言えるわけないけど
神「、、、
気持ちは分かるけどさ、でも早く行かないと
その分Aちゃん迎えに行くのも
遅くなるよ？いいの？」
紫「それはあかん！！！」
咄嗟に大声で返事したけど、その言葉で一気に目が覚めた
そうやん、俺Aと約束したやん
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紫「何やってんねやろ俺
こんなとこで時間無駄にしてる場合ちゃうわ」
神「よし、じゃあさっさと片付けにいこう」
紫「おう！！一瞬で終わらしたる！！！」
俺は完全に我にかえって、
そしてこの時間の遅れを取り戻すように倉庫に向かって再び急いだ
.
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こんこん(プロフ) - E.Rさん» コメントありがとうございます。お話がまだできていない状態ですので、今しばらくお待ちください(；_；) (2018年6月9日 11時) (
レス) id: c4fd1bf7fb (このIDを非表示/違反報告)
こんこん(プロフ) - ふふんさん» コメントありがとうございます。まだ続きの更新ができていない状態です。更新するときは公開致しますので、今しばらくお待ちください(；_；) (2018年6月9日 11時) (レス) id: c4fd1bf7fb (このIDを非表示/違反報告)
E.R(プロフ) - 続編気になります！ パスワードが知りたいです。 (2018年6月8日 20時) (レス) id: abe863143b (このIDを非表示/違反報告)
ふふん - パスワードなんですか？ (2018年6月2日 16時) (レス) id: a1c8c320f7 (このIDを非表示/違反報告)
ぽわわ(プロフ) - 続編みたいです！ (2017年8月14日 7時) (レス) id: cd8f7e11e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひ め 。 | 作成日時：2017年1月21日 10時
