#23(ころちゃんの過去2) ページ25
そのまま寝てしまった僕は目を覚ました。
でも少し違和感を感じたんだ。
下を見たら手があって、足があった。
「え……?僕……ヤギじゃ……」
喋れるようにもなっていて、立てるようにもなっていた。
僕は人間になったんだ。
「あ、あれ?僕人間に……?」
でも、どうして人間になれたのだろうか。
まぁしばらくここで生活しよう。
誰かが来るかもしれない。
もしかしたら人間が来るかもしれないし、動物が来るかもしれない。
「あ、これどうやっと戻るんだろ」
戻り方的には多分もう1回海の水を飲むんだろう。
飲んでみたところ……
ヤギに戻った。
でも、その後からは自由に人間にも動物にもなれるよ絵になった。
その時、空から手紙が落ちてきた。
〔――ヤギさん――
この海水は何故人間になれるか不思議に思っただろう。
この海水は育ててくれた方をとても感謝してる人、嫌いになれない人などと思っている人が飲むとこうなるんだ。
今はヤギさんだけだがこれから5人の動物たちがヤギさんと同じようにやってくる。
では、また。〕
「……………………」
感謝してる人……嫌いになれない人…………!
もしかしたら僕は牧場の人たちが感謝してる人、嫌いになれない人なんだ!
「だから人間に……」
あと、5人いるのか……
「よし!5人が来るまで待っておこう!」
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〔現代〕
こ「まぁ僕の心当たりはこんな感じ」
『へぇー』
さ「俺、何となく思い出してきたかも……」
莉「じゃあ次!俺が話す!」
『ころちゃんの過去と莉犬くんの過去の最後の方が似ていればあとの4人もその可能性はあるね』
な「確かに!」
る「そうなりますね!」
ジ「俺もそんな感じだった気がするんやけど」
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あ - https://uranai.nosv.org/u.php/novel/9bac30f5c/と内容が似ている気がします(アンチじゃありません。勘違いさせてしまったらごめんなさい) (2022年9月26日 12時) (レス) id: 7254074ef2 (このIDを非表示/違反報告)
しのくる(プロフ) - かなたさん» そうなんですか!わざわざご指摘ありがとうございます!気を付けますね! (2020年3月28日 12時) (レス) id: 7cac306964 (このIDを非表示/違反報告)
かなた - コメント欄での会話はなるべく控えて下さいね!おもくなる原因になってしまいます!気を付けてください! (2020年3月27日 15時) (レス) id: 28236963a5 (このIDを非表示/違反報告)
しのくる(プロフ) - あさん» 昨日告白しようかと思ったんですけど結局逃してしまったんですよねー(笑)好きな人の誕生日までには告白しようかと思ってます!コメントありがとうございます! (2019年11月25日 15時) (レス) id: 7cac306964 (このIDを非表示/違反報告)
あ - もう、告白しちゃえば!絶対付き合えますよ! (2019年11月25日 1時) (レス) id: a5d39e3f52 (このIDを非表示/違反報告)
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