【ツイステ】何故かは分からないが懐かれた。その2

39.勉強熱心 ページ9

「うわっ、」

「掴まっててね〜」

「せんせー1回転とかして〜」

「いいよーちゃんと掴まってないと落っこちるよ」

「ん、掴まった」

「はーい、じゃあ行くよ〜」

ぐるっと一回転をして適当にふわふわと飛んだ後元の位置に戻るとびっくりしたような顔をしたジェイドくんとアズールくんがいた

「え、何？どうしたの？」

「楽しかった〜」

ちょいちょいと袖を引かれる

「うん？どうしたの？アズールくん」

「ぼ、僕もいい、ですか」

モジモジとしながら言うアズールくん

かわいい…久しぶりに癒しを見た…

「勉強熱心で偉いね〜ほら、乗って」

「はい！」

その後ジェイドくんも乗せてクルクル回ってみたりすいーっと飛んでみたりした

「どう？多少感覚は掴めた？」

「うーん…」

「まぁこればかりは練習あるのみだから私からは頑張ってとしか言えないな。私でよければ練習相手になるし」

「じゃあまた今度箒乗せて〜」

「いいけど、私はいつか君たちが操縦する箒に乗ってみたいな」

「うっ、頑張ります…」

「うん、楽しみにしてるよ。まだ2年あるし一緒に頑張ろ」

と言うとはーい、と返事が返ってきた

うん、今日も私の生徒は可愛い

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