【ツイステ】何故かは分からないが懐かれた。その2

35.双子と昼食 ページ5

ズルズルと引きずって結局食堂でご飯を食べることになった

「ねぇ、なんでこんなにピッタリくっついてるの？」

今私は右にジェイドくん左にフロイドくんにピッタリとくっつかれご飯を食べている

「あ、フロイド、ジェイド。やっと見つけましたよ…今度の仕事の件ですがって先生いたんですか」

「アズールくん失礼じゃない？？」

「いえ、見えなかったんですよ。横の2人のおかげで」

「…まぁ…てか助けてくれない？」

「……それで、仕事の話ですが」

目を逸らされた…！！！

「えーその話後にしてよーアズールも一緒に食べよー？今日唐揚げあったよ〜？オレらはぁ、せんせえとの仲直り記念に一緒に食べてるからぁ」

「えぇ、そういうことですので、アズールも一緒にどうぞ」

「え！そういうことだったの？？だからこんなにピッタリくっついてるの？私さっきすごい汗かいたから臭いが不安なんだけど」

「おや、女性らしいところもあるのですね」

「お前次言ったら評価下げてやるからな」

「職権乱用ですよ」

何事もないかのように食べるジェイドくん
はぁ、とため息をつこうとした時腕を強く引かれた

「うあっ、な、なに？」

「ねぇ、早く食べれば？オレが食っちゃうよ？」

「それは困っちゃうなぁ…てかまだ食えるのかよ…」

フロイドくんの目の前には大量の唐揚げ、スパゲッティ、その他デザートなど色々5品以上の料理が乗っている。

しかももう食べ終わっている。
まだ15分くらいしか経ってないよね？？

ジェイドくんはあんなにちょこちょこ食べてるのに…双子でも意外と違うもんなんだなぁ

「ぜーんぜん食えるよぉ、あ、これ美味しそ〜」

「卵焼き？1個食べる？」

「おや、羨ましいですね」

「あーわかったよ好きなの取っていいから」

結局私のお昼ご飯は半分くらい双子に食われた

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新作です。リーチ兄弟の妹ちゃんのお話
ウツボ兄弟は妹を溺愛する

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