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お昼休み、にゃーちゃんとチョロ松と机をくっつけて私はイチゴみるくを飲みながら、「あのね、私…昨日なんかしたの?」と聞いた。

「え、A…まさか覚えてないの?」

「全く…」

「ホントに?」

「ほんとだよ」

「…なんか昨日、自分の机もロッカーも忘れたって。髪はボサボサで結んでないし…制服のリボンもしてなかったし、なんかずっと不機嫌だったし…」

にゃーちゃんはそう言ってサンドイッチを口に運ぶ。



私はその姿を想像する。

「えぇ…嘘だぁ…!」

「モゴモゴモゴ…」

「にゃーちゃん、食べてから喋りなよ

でも、…ホントだよ。記憶喪失みたいになってた」

チョロ松はにゃーちゃんを呆れたように怒ってからそう言う。にゃーちゃんはごくりとサンドイッチを飲み込んでから「でしょー?」とチョロ松に言う。








うーん…やっぱり、昨日のこと…思い出せない。









あれ、なんか切れ切れに覚えてることもある…。

「…知らない街、鏡に映った男の子……うーん、なんかずっと変な夢を見てたような…


まるで別の人の人生の夢…」

私がそう呟くと「へー」とチョロ松が興味ないようだった。

「チョロ松、ヒドイッ!親友の悩みだよ!ちゃんと聞いてあげようよ…!


もしかして、体調悪いんじゃない?それか、ストレス…




あっ!!」




にゃーちゃんが声をあげる

「びっくりしたぁ…何…?」

「それ絶対ストレスだよ!今夜あるじゃん、あの儀式…!
そのせいだよ!」

にゃーちゃんがそう言うと私は沈んだ気分になる。忘れてた…。
父親はサイテーな町長、祖母は神社の神主…私はとことんついていない。





「うぅ…っ、こんな町もうやだぁぁあぁぁぁっ!」






私がそう叫ぶと窓が開いていたため、校庭に声が響いた。

▽→←▽



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:*.魅恋空.*:(プロフ) - 更新待ってます! (2017年2月19日 17時) (レス) id: c8aff9ee12 (このIDを非表示/違反報告)
RAI(プロフ) - てっしーとさやちんのポジションがチョロ松とにゃーちゃんで思わず口元ニヤけました((私もこの間見に行ってきたのですが…アレは凄いですね。。更新楽しみにしてます! (2016年9月21日 18時) (レス) id: 49d2062bc5 (このIDを非表示/違反報告)
ソイみるく。(プロフ) - レスできずすみません!ですよねっ!ほんといいですよね! (2016年9月9日 18時) (レス) id: 5b0b9edc71 (このIDを非表示/違反報告)
クラゲちゃん(プロフ) - 私も見てきました!友達と!感動しましたよね...! (2016年9月9日 18時) (レス) id: c3f59a3438 (このIDを非表示/違反報告)
ソイみるく。(プロフ) - レスできずすみません!ページはこちらのCSS(http://uranai.nosv.org/u.php/novel/marinocat8/?)を活用させていただいてます!本当ですか?私も期末終われば、友達と見に行きます!いえいえ!見ていただきありがとうございます(*^ー^)ノ♪ (2016年8月29日 22時) (レス) id: 09f4084d07 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ソイみるく。 | 作成日時:2016年8月28日 11時

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