-墓- ページ15
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葬儀を終えたあと俺は海の見える綺麗な場所にナナシを丁寧に埋葬した。
近くに謎の屋敷があったけど今は使われていないそうで人がいないらしいから俺は気にせず海の見える場所に埋葬した。
ナナシを埋葬したあと、そこから俺は1人でナナシの墓を作った。
ナナシは最後までちゃんと自分の口から本名を教えてくれなかった。
俺はナナシの名前を知るためにナナシの家に行った。
今ナナシの家は引き取り手が見つからず事件の日のままで時が止まっている。
あの日から俺はナナシの家に行っていない。
大家さんらしき人から鍵を何故か任せられ俺は自由に入ることが出来る。
久々に入るナナシの家。
死ぬ間際に俺に言った日記の手紙のこと。
俺にくれた日記と手紙。
怖くてまだ取りに行っていない。
まだ俺はナナシの死を受け入れてない。
今俺が処置している遺体はナナシに似た少年でまたひょこっりナナシが戻ってくるかもしれない。そう思いながら過ごしてきた。
もう俺は現実を受け入れなければならない。
俺は心を落ち着かせてナナシの部屋に入った。
ナナシの部屋は生臭い匂いとナナシの匂いが入り交じって漂っていた。
部屋の中はとても酷かった。
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猫夜桜((シラキ(プロフ) - え、ヤバイもん見つけてしまった、え、ぁ、え、え、えぇ！？神小説すぎやしないか？書籍化されてもいいぐらいwwwwてか文才ありすぎか← (2019年3月21日 0時) (
レス) id: 4588ab3ba5 (このIDを非表示/違反報告)
藍 - 続きが気になります…！あと、オリジナル作品になっちゃってますよ (2019年1月3日 3時) (レス) id: efb1da94dc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：第五ハマってるやつ | 作成日時：2019年1月3日 2時
