言の葉__壱__ ページ15
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※呪術廻戦より狗巻棘パロ(?)
※夢主死ネタ
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私は生まれた時から喋る言葉に呪いが込められていた。
相手に向かって"止まれ"と言えば止まるし
"走れ"と言えば走らせることもできる。
もちろん何でもかんでも命令出来たりするわけではない。
強い言葉を使えば自分にも反動が来るし
相手が格上であればそれはそれは反動がすごい事だろう。
いわゆる"呪言師"と言われる。
呪言師の口元には印がある。
皆はすげえすげえって言うけど喉痛めるし
あまりいいものではない。笑
そして今日は炎柱との合同任務。
少し離れた山奥に鬼が出るという噂
近くに住んでいる人は何人か亡くなっているそう。
煉獄「今日は一緒の任務だそうだ!よろしく頼む!」
『しゃけ』
言葉に呪いがかかっているので
好きに言葉を発せない…。
不用意に人を呪わないように小さい頃から家族におにぎりの具を喋らされるようになった。
自分はおにぎりが好きなので多分おにぎりの具を喋らされるようになったんだと思う
基本的に
しゃけは肯定的
おかかは否定的
な、意味で使っている
まぁそれ以外は自分にしか大体伝わらないだろう
他からみたら「は????」ですよ
それでも煉獄さんは今となればすっかり受け入れてくれた。
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作者名:ちょこぺろ。 | 作成日時:2021年10月16日 14時