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__弐__ ページ16
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煉獄さんとはもう割と長い付き合いだ
お館様が柱の皆に紹介したいと言った時に
1番気にかけてくれたのは甘露寺ちゃんだけど
それに負けず気にしてくれたのは煉獄さんだ。
どうやら煉獄さんが積極的に気にしてくれるのは珍しいそうだ。
「何かしたい事はあるか?」
「一緒に甘味処に行かないか!」
「家まで送ろう!」
やたら自分を気にしてくれる
一緒に居てゆっくりできる時であれば
紙を持って来て「一緒に話そう!」なんて言ってくれる
彼にとって妹的存在(?)なんだろう
そんな彼のことが好きなんだけどね。
こんな自分に優しくしてくれたのが嬉しかった
お前は普通じゃないみたいな言葉は一切言わず
むしろたくさん寄り添ってくれた
でも気持ちは伝えないんだ。
今の関係が壊れてしまうのが怖いから。
壊れてしまうくらいならこのままでいいんだ…
煉獄「よし、準備は整ったな!ならば行くとしよう!」
『しゃけ!』
列車に乗って山の方へ移動する。
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作者名:ちょこぺろ。 | 作成日時:2021年10月16日 14時