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名前が呼べない__壱__ ページ1

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今は家に1人。

彼は任務の事についてお館様から話があるそうで家に居ない





彼とは。

そう、煉獄さんのこと。




何年か前に鬼に襲われそうになったところを
助けてもらったことがある。




それをきっかけに心配して顔合わせに来てくれたり
お互いのことを話しているうちに彼は"鬼殺隊"
というものの中で階級があり
それも1番上の階級、"柱"といわれる人らしい。




あの時助けてもらった時に…




__________________________


隊士「炎柱様、ただいま終わりました。」

煉獄「そうか!ならば解散だ!俺はこの子を家まで送ってからお館様の所に行く!」


__________________________






様!?様って呼ばれるほど偉いお方なの!?

と、思い感謝を伝える際に





__________________________


『えっと…えんばしら、さま?本当にありがとうございました』

煉獄「俺は煉獄杏寿郎だ!杏寿郎と呼んでくれてかまわない」

『(いきなり名前呼びはハードルが高いな…)』

煉獄「……?」

『むっ、無理ですそんな…!どうやら偉い方みたいなので…』

煉獄「はははっ!君ならかまわん!今じゃなくともいずれは呼んでもらうからな?」

____________________________




てな感じで名前で呼ぶほどそんなに関わることないだろうと思っていたんですけどね。





気づいたら彼の嫁でした。



今は炎柱様呼びではなく煉獄さん呼び



いつまで炎柱様呼びなんだ!と言われました。

__弐__→



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設定タグ:鬼滅の刃 , 煉獄杏寿郎 , 短編集   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:ちょこぺろ。 | 作成日時:2021年10月16日 14時

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