【Hazbin Hotel】赤い鹿と赤い犬は仲が悪い【アラスター】 (ページ7)

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5.自己紹介ページ7

ﾊｽｸ「エンジェル、辞めとけ。コイツをあまり怒らせるな」

ｴﾝｼﾞｪﾙ「な〜に？もしかしてハスクってこーゆーのが好きなの？」

ﾊｽｸ「バカ言うな」

『フハッ！ハスク、久しぶりだな。まだアラスターのペットか？』

ﾊｽｸ「うるせぇ撫でるな！」

わしゃわしゃと少し乱暴に撫でてやると今度は俺の手が払い除けられた。可笑しいな、昔は喉を鳴らしてくれたはずなんだが

まぁなるほど、見た感じ今の所の客はこのエンジェルとか言う悪魔が1人。後は全員従業員、と........

『なぁ、客がまだ1人しか居ないのにこんなにも従業員がいるのか？給料は？部屋はどうしてるんだ』

ｱﾗｽﾀｰ「まぁまぁ！今はまだ駆け出しなんですよ。それより自己紹介しては如何です？貴方は中々山から下りて来ないんですから知らない人もいるでしょう」

『別に言わなくても分かるだろ.....はぁ...俺はA。聞いたことくらいはあるだろう。元冥府の門番、ケルベロスだ』

ｳﾞｧｷﾞｰ「ケルベロスだって?!」

ｴﾝｼﾞｪﾙ「？何それ？」

『おうおう、落ち着いてくれ』

自己紹介はまだこれからだと言うのにヴァギーは立ち上がり槍を俺に向けてくる。まぁ俺にその槍は"効かない"ので掴みながら無理矢理下げてやった

必死に槍を俺の手から離れさせようとするが俺はしっかり掴み離してやらない。びくりともしない俺に驚いているのかただでさえ大きな目を見開いている

『人の話はちゃんと最後まで聞け』

パッと槍から手を離してやるとチャーリーを守るように傍に寄って行った。今の俺は一体どんな噂を流されてるんだか