【Hazbin Hotel】赤い鹿と赤い犬は仲が悪い【アラスター】 (ページ4)

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2.テストページ4

『AHAHAHA!!こりゃぁ驚いた!!最近アラスターが機嫌がいいと思ったらそんな事をしようとしてたのか!!』

さっさと自己紹介を済ませた後、ルシファーの娘、プリンセスチャーリーの夢のような話を聞かされた

最近のアラスターは楽しそうだと思えば、罪人を更生させてエクスターミネーションの被害を減らす？なんて...なんて.....

『なんて馬鹿げたことか!!本当にそんな事が出来ると思ってるのか？実績は？悪いが俺には君がそれ程のカリスマ性を持ち合わせている様には思えない。それに、君の知名度も低い！俺も長年生きているが、気配と自己紹介がなければルシファーの娘だと気づかなかったな！』

大きく口を開けて笑えば彼女は眉を下げ黙りこくってしまった。彼女の隣に座るアラスターはこうなることが分かっていたようで、勝手に人のコーヒーセットを使って呑気にコーヒーを飲んでいる

俺は他の悪魔や罪人のように優しくない。特に、彼女の様な夢見がちな奴には現実を突き付けなければならない。こういうタイプは「素晴らしい」「素敵な考えだ」と褒めてしまえば調子に乗る

.....俺は今までそう言われて破滅していった者を大勢見てきた

『...さぁ、この俺をその更生施設へ雇いに来たんだろう。俺は俺が損するような事は嫌いだ』

ﾁｬｰﾘｰ「私は.....」

彼女は不安気に自分の手を見つめた後アラスターに目線をやり、気付いたアラスターは眉を上げ言ってやりなさい、とでも言いたげに顎で俺を指す

これはある種のテストだ。これくらいの事で砕けているようでは天国を...アダムやセラを動かせるわけが無いんだから