*.+ﾟアクアリウムと流星群*.+ﾟ【あんスタ】【深海奏汰】 (ページ39)

今日:4 hit、昨日:19 hit、合計:19,462 hit

戦慄ページ39

「あっ！天祥院！！すまん！忘れてた！」

「酷いじゃないか千秋」

すまんすまん！と謝る守沢さんを横に私は一人ポカンとしている。

『もしかして…ふぃーね？の…？』

「おや？嬉しいね僕はfineの天祥院英智だよ」

今日の朝たまたまテレビを見てたら映ってた人だ。
本当に芸能事務所なんだと改めて緊張する。

「それにしても天祥院色々急だぞ！！マネージャーの件も、今回の面接の件も」

「しょうがないじゃないかやっとマネージャーを決めるかと思ったら僕らと同い年って聞いたからね、しかも未経験。」

「それ、こうていさんがただたんにAにきょうみがあるだけですよね？それだけならかえってもいいですよ？」

「相変わらず許してくれないんだね深海くん」

「ふふふ♪ゆるすわけないです」

え？え？この二人一体過去に何があったの？奏汰くん親でもころされたん？
笑顔なのに禍々しいオーラを感じる…

「それにしても深海くんは随分彼女に懐いているようだねぇ」

「べつにいいじゃないですかなにかもんだいあります？」

「渉から聞いてね？君彼女に…」

「えい！」

「あぶないなぁ深海くんがもう少し速かったら当たってたかもね」

「だからゆるせないんですよ。ますます」

ここは実は会議室ではなく戦場だった…？ってレベルで戦慄している…やべぇ…アイドルやべぇ…

「…気を取り直して面接をはじめようか」

天祥院さんの言葉に再び緊張がはしった。