【約ネバ】自宅警備員のモブがマンホールに落ちたらこうなる！【男主】

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『ねぇ、レイはエマ達待ってるの？』

まぁ、知ってるけど

「おう」

『ふーん、じゃあ俺も待ってるわ』

「はぁ？お前は寝てろよ」

『やだ(即答』

ﾋﾟｸｯ今エマの叫び声が.......

「おま....？どうした」

『いや、エマの声が聞こえた様な』

「そうか？」

『んー多分

相変わらずエマは声が大きいねぇ

でもママにバレないかな？』

「後で謝るって言ってたからいんじゃね」

『あらま』


『お、帰ってきた！おっかえりー』

「どうだった？」

「間に合わなかった」

.....やっぱり手ぶらか

良かった

『......行っちゃった』

「疲れたんだろ」

『お疲れ様です、それより俺らも寝よう眠い』

「ハイハイ」



「車の下に落ちていた、処分しておけ」

「.......」



たった一つの真実が「現実」を覆すことがある

ここは農園

俺達は 食料


エマside

回想
＜「逃げようエマ、ここを出るんだ

「外」がどうなっているかは分からない

でも生き延びるにはそれしかない

大丈夫.....きっと逃げれる.......

エマとレイと僕の3人ならきっと.......」

エマが泣きながら訴える

「無理.....なのかな

ここに残せば確実に殺される.......

置いていけない

これ以上家族が死ぬのは嫌だ....！」

「.......無理じゃない

みんなで一緒にここから出よう」＞



私が泣いたからノーマンは笑った......

もう泣かない

頼れる大人はいない、あの怪物からどう逃げる？

「戦略だ」

考えろ鬼ごっこと一緒！

見つけなければ.......私達が生き残る方法


朝
ハァッハァッ

私達は鬼に飼われる食用人間

殺される

いや逃げるんだ

もう誰も殺させない！！


貴方side

「おっはよーー！！」

「こらフィル走らないの」

おお、可愛いフィルよ

今日も元気で何よりだ！！

『おお、おっはよー！フィルゥゥウ！！！』

「Aまで叫ばない！！」

『はーい☆』

今日は珍しく早く起きた俺♡

.....普通にキモイな俺は1人で何やってるんだろう

「これはこっち？」

「ええ、お願い」

「マルクはお皿並べて」

「はい、ママー」

「おはよう、エマ！」

エマいつもより元気ないな

ノーマンも若干顔が暗い

当たり前か、頑張って隠せよー

「おはよう、ノーマン！」

エマside

＜「いいかいエマ

普段通りに振る舞うんだ

僕達は今夜規則を破って門へ言った

でも何も見なかった」

「！けど......リトルバーニー」

「ああ....ママは見つけて不審に思うだろう

だからといって誰の仕業かもまでは判らない

行ったこと 知ったこと 逃げること

何一つこちらから明かすことはない」＞

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