第 ２ ９ 話 ページ4
＿Aside＿
シ「あっ、Aさんおはようございます。よく眠れましたか〜？」
シノアが笑顔で声をかけてくる。
実は、阿修羅丸がなんか煩くてあんま寝れてねぇんだよな…。
『あんまり寝れなかった…。阿修羅丸が煩いから…。』
俺は眠たさからか欠伸をした。
シ「あらら〜、それは大変でしたね。さ、皆さんが待っているので行きましょう。」
シノアが歩き出す。
俺はその後ろを何回か欠伸をしながら着いていった。
．
集合場所に行くと、君月、与一、グレンがいた。
あと1人女がいるんだが…誰だ？
？「グレン中佐！！私は納得いきません！！なんで私が新人ばかりの部隊に配属されるんですか！？13の時から殲滅部隊にいるエリートですよ！！」
なんかグレンに叫んでるし…。
うるせぇな………。ふぁ〜眠。
『何だあれ？』
シ「さぁ、新メンバーなんじゃ無いですか？月鬼ノ組の最小部隊は5人構成ですから。」
俺とシノアは会話をしながら、皆がいるところに合流する。
『おい君月。何だあれ？』
君「新しい仲間だとよ。」
与「三宮三葉さんって言う人らしいけど…」
俺は2人の言葉を聞いて、まだグレンに何んか言ってる三葉を見る。
三「いえ、百歩譲って私が新人教育の分隊長になるっていうのならわかります！！でも柊シノアが分隊長だっていうじゃないですか！！そこを説明してください！！」
おい、シノア……さっき知らないって言ってたじゃねえかよ…。
嘘つきやがったなあいつ…。
言い切ったのか、三葉がこちらを見る。
三「あ、現れたな！柊シノア！！」
シ「は〜い、私が現れましたよ。みっちゃん♪」
なんなんだこいつらは…。
グ「おいシノア喧嘩すんなよ。三葉はこれからお前の分隊に入れ…」
シ「もちろん大丈夫ですよ中佐。私は大人なので実力のない負け犬の遠吠えなどひらりふらりとかわしてみせます♪」
おぉ〜煽ってんな(棒)
三「ぶっ飛ばす！！」
おぉ〜見事に挑発に乗ってんな(棒)
お互い鬼呪装備を使い戦おうとしたが、グレンがそれを止めた。
グレンの野郎も大変なんだな…
『お前、あいつと仲悪いのか？』
シ「いえ、むしろ仲は良い方ですよ。同い年の女の子は少ないですからね。」
『あっちはそう思ってんのかよ？』
シ「そんなの知りませんよ。」
．
女ってよく分かんねぇな…。
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作者名：ﾎｯﾄﾐﾙｸ | 作成日時：2018年7月2日 21時
