笑って、オンディーヌ (ページ19)

今日:2 hit、昨日:9 hit、合計:24,505 hit

４ページ19

結果的にさっきの微妙な怪人は倒した。服は汚れていない。シュークリームの仇は取れたはずだ。取り敢えず報告のために何とか形の残っている尻尾らしきものを手に取って、元いた場所に戻った。

｢質問に答えるか、このまま消滅するか。選べ。｣
｢消滅スルノハお前ダ愚カ者メ。我の実力ハ進化ノ家デハナンバー4。ソノ程度デハ今モ来テイルナンバー3トナンバー2ニハ勝テヌ！破壊サレルガイイ。｣

戻ると、丁度ジェノス君がアーマードゴリラを尋問している所だった。私が戦ったのは原作にはいなかったんだよな…やっぱさっきの奴は本当にNo.3だったんだ。
まあいいや。取り敢えず私は先程拾ってきた尻尾を取り出す。

『ねぇそれってコイツ？』
｢…だそうだ。｣
｢……。イヤ、マダナンバー2ノ獣王ガ…。｣

そこにやってきたサイタマ先生。手には眼球。

｢それコイツじゃね？｣
｢………だそうだ。｣

｢｢｢『……』｣｣｣

暫し沈黙。
それを破ったのはアーマードゴリラであった。

｢あの…すいません全部話しますんで勘弁して下さい。｣
｢なんだお前さっきまで片言だったじゃねーか。｣
『ホントだよ片仮名に変換するの結構めんどくさかったんだけど？』
｢お前作者乗り移ってね？｣
｢すいません格好つけてました。｣

ーーーーー

｢そういえばAは何歳なんだ？｣
『18』
｢問題無いな結婚しよう。｣
『問題しかねぇわ。』