カラオケで熱唱してただけなのにいつの間にか有名になってました【歌い手】

歌ってただけ。2 ページ3

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あの後､結局ずっと引っ張られて感覚がおかしくなった腕を擦りながら96ちゃんの後に続いて店の中へ入る。


96ちゃんが普段より少し大きめな声ですみませーん!と店員さんを呼ぶ。


少し遅れて爽やか系イケメンのお兄さんがやって来た



「すみません、、、あ」


96「あ」



『96ちゃん?』


96「あ、えっと、れをるんたちが先に着てるとおもうんだけど」



何故か笑いを堪えるように言う96ちゃん



「あぁ、それなら＿＿＿」



部屋番号を教えてもらいドリンクバーのコップを受け取りあるふぁたちが待ってる部屋に向かう


チラッと後ろを振り返ると爽やか系イケメンのお兄さんがため息をついていた


どうした、彼女にでも振られたか。それとも、お昼に食べようとしたインスタント焼きそば、お湯と一緒に麺まで出ちゃったのか。


それは災難な




ただの決めつけである。







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部屋に向かう途中にドリンクバーがあったからいれていっちゃおっかということになった


因みに私はカルピスにした


96ちゃんは何にしたのかなと思いちらっと見ると


手元のコップは凄い色をしていた



『く...96ちゃん、それ、なにいれたの?』


少し引き気味にいう



96「メロンソーダとカルピスとコーラとミルクティーと」



まだあんの?!



『も、もういいです』



多分今私はかなり口が引きつっていることでしょう



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ラッキーボカロ

合言葉

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