真選組の医療班に居るまじめちゃんは戦闘民族【銀魂】

・ ページ4

凛夢「江戸の街は広いなぁ…。すぐ迷子になりそうだ！土方さんの銀髪パーマってなんのことだろ…」

倉庫の薬品の備蓄を一通り見た凛夢は、足りない薬品を買いにかぶき町に来ていたのだった。



???「だーから！この前テレビ直してやったろ!?それでパーでいいじゃねぇか！！」

???「バカヤロー！大体な、あの後またテレビ壊れて、鬼平犯科帳録画出来なかったんだよ！！」

平和なかぶき町に怒号が飛び交う。
何事かと凛夢は駆けつけるが、その現場を見て凛夢は思ったのだ…。



あ、銀髪パーマだ。



『万事屋銀ちゃん』と書かれた看板の上、銀髪の男と婆さんが盛大な口喧嘩をしていたのだった。


???「どれだけ家賃滞納すれば気が済むんだィ！」

家賃…。
ということは、この婆さんは『万事屋銀ちゃん』の下の『スナックお登勢』のママと言うことか。
それで、銀髪の男は『万事屋銀ちゃん』の店長。


凛夢は悟った。
土方が銀髪パーマにあったら不運だと言った理由を。

江戸の街は、今日も平和だ。

・→←・

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す