真選組の医療班に居るまじめちゃんは戦闘民族【銀魂】

羊数えるの自体に夢中になったりして結局眠れないことも多い ページ28

月が大きな夜。

月の下で一人、煙草をふかすのは真選組副長、土方十四郎だった。



ﾄﾞﾝｯ

土方の体からは、真っ赤な血が滴る。

土方の胸を貫く刀。
それは、沖田のものだった。



沖田「土方の死体が4016体」

沖田「土方のバカの死体が4017体」



土方の死体を数えながら、次々と斬り捨てていく。




沖田「土方のクソったれの…」


土方「ひつじを数えろォォォォオオ！！」



どうやら、沖田が土方の死体を数え眠ろうとしていたようだ。
が、死体を数え眠れるはずもなく…。




真選組屯所には近藤の笑い声が響く。

近藤「そうかそうか。それはめでたい。式にはぜひ真選組総出で出席させてもらうよ。」

???「でも、正直結婚なんて諦めてたのよ。こんなオバサン誰も貰ってくれないって。感謝しなきゃね。」

近藤「いやいや、ミツバ殿は昔と何にも変わらんよ…」


ミツバと呼ばれるその女性。
容姿は、美しく、薄い栗色の髪に赤茶色の瞳。
その女性は…


近藤「キレイで、おしとやかで、賢くて、総悟もよく話していたよ。自慢の姉だって。」

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