木兎は何を考えてるかわからない。【ハイキュー!!】【木兎光太郎】 (ページ6)

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｢……木兎って犬みたいってよく言われない？｣

木｢初めて言われたな！｣

教室に移動すると、風紀検査で暇な時間の始まり。
すると木兎は直ぐに私の横に来て机を肘置きにニコニコとしてる。

ほんと犬？？って感じ。

｢あのー、木兎くんよ、恥ずかしいから自分の席戻って？｣

木｢？何が恥ずかしいんだ？俺Aと話したいだけだぞ？｣

あ！そうだ！と言うと木兎は私の手を掴み、自分の頭に乗せた。

！？え、な、なに！？

木｢犬みたいなら、撫でてみろよ！結構フワフワで評判なんだぜー！｣

｢はわ……｣

乗せられた頭の上は確かにフワフワとしていて心地良い。
えてか待って？さらさらなんだけど？？

｢え、木兎ってワックスで立ててるよね！？さらっさらなんだけど！？｣

木｢ふふん！すごいだろ！！｣

自慢げな頭を撫でくりまわすと、ハッとする。

｢うわ、ごめん！つい気持ちよくって撫で回しちゃった！｣

そう言って木兎を見ると、耳が赤いまま違う方向を見てるのがわかった。

あわわわ、、怒らした？

｢ご、ごめんって｣

木｢べっ、別に怒ってねーよ！？｣

ただまあその、、、これは、、ともしょもしょ何か言っている。
？？なに？？？？

周りの人((いちゃついてんじゃねーよ！！！！))

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