初デート ページ45
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オープンしたばかりの水族館は広くて綺麗。
「わぁ……!」
北「クラゲコーナーやって。すごいなぁ。」
目の前の大きな水槽にはクラゲがふわふわと浮いている。
幻想的や。
「すごい!」
ちらっと横を見ると、クラゲの水槽をほぉ、、と見つめる信介。
ライトアップされている水槽の光が反射して顔を照らしている。
綺麗やなぁ……。
なんて思っていると後ろの人がぶつかった。
『わ、すみません!』
「いやこちらこそ。すみません……!」
お互いペコペコとする。
北「どした?」
「あ、ぶつかっちゃって。」
すると。
すっと信介に肩を寄せられる。
「はっ、?」
北「暗いからなぁ。」
ニコニコと笑う信介。
え、え、え、!?
肩にしっかりと置かれた手は退くことなく、そのまま次のコーナーへと足を進める。
ち、近い近い!!
「……//////」
北「ふふ、Aを独り占めしてるみたいやなぁ。嬉しいわ。」
ど、どこでそんなの覚えてきたの、、、?
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赤羽 - はぁーー好きです。この小説。。神 (4月4日 6時) (レス) @page49 id: b22b7ccd76 (このIDを非表示/違反報告)
きょちゃちゃ - とても面白いです!続きが気になります!無理のない範囲で頑張ってください! (2022年12月3日 22時) (レス) id: a2b9d0ac16 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:星まる。 | 作成日時:2022年2月20日 14時