初デート ページ44
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当日。
悩みに悩んだ服装はワンピースにした。
「えっと、信介は、、南口?」
LINEを見ながら足を進める。
どうやら信介は駅の南口にいるよう。
どこや?と思いながらキョロキョロと辺りを見渡す。
『なぁなぁ、お姉さん可愛ええなぁ。』
『どこ行くんや?俺らとお茶でもせぇへん??』
ぽん、と肩に手を置かれ振り向くと、2人組の男性がいた。
「…私?」
『そう!お姉さん綺麗やな〜!ちょっとこの辺案内してや!』
「いや…えっと、あの、待ち合わせしてて……」
なにこれ。
2人組の人達はジリジリと距離を詰めてきている。
こわい。
北「すみません。」
目の前の男の人の腕を掴む信介。
「信介!」
北「悪い遅くなって。……この人、俺の彼女やからどっか行ってくれませんか?」
そう言う信介の顔はよく見えなかったけど、男の人達はひっ、、と言うと離れていった。
北「すまんA。なんもされとらんか?」
「大丈夫やで。助けてくれてありがとう。」
ふわ、と笑うと少し頬を赤くした信介。
北「今日はいつにも増して可愛ええなぁ。」
ワンピースよお似合っとる。
そう言った信介の格好は黒のズボンに青のベスト、白の長袖。
大人っぽい服装なのに重く見えなくて、よく似合ってる。
「……信介も、かっこええよ。///」
北「!……ありがとさん///」
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赤羽 - はぁーー好きです。この小説。。神 (4月4日 6時) (レス) @page49 id: b22b7ccd76 (このIDを非表示/違反報告)
きょちゃちゃ - とても面白いです!続きが気になります!無理のない範囲で頑張ってください! (2022年12月3日 22時) (レス) id: a2b9d0ac16 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:星まる。 | 作成日時:2022年2月20日 14時