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有紗「 何言ってるの………？ 」
『 有紗なんでしょ？毒飲ませたの 』
有紗「 ちょっと冗談はやめてよ……… 」
『 気づいたの。お酒が運ばれてきた時、有紗1番に貰ってみんなに渡してた。それって、どのグラスから自分の指紋が出ても、怪しまれないようにするためでしょ？みらいの隣に座って、同じお酒を頼んでたのは、毒を入れた自分のグラスと、みらいのグラスをすり替えるため。それに、医薬品メーカーに勤めてる有紗なら、いくらでも手に入れたはずだよ。違う？ 』
私は自分の推理を言った。今でも嘘だって信じたい、違うって言って欲しい＿＿＿＿＿＿
有紗「 証拠がないじゃない。毒の入った容器も、何も出てないし。 」
『 小さい紙かなんかに包んで、トイレに行った時にでも流したんでしょ？ 』
有紗「 じゃあ、私がやったって証拠は……… 」
『 1つミスを犯したの。飲み干した毒の入ってない有紗のグラスだよ。みらいの指紋が付いてると思って、有紗はきっと騒ぎに紛れて拭き取った。だけど、そのせいで自分の指紋も拭き取って指紋が付いてないグラスができた。さっき指紋がないグラスがあるって刑事さんが言ってた。それが決定的な証拠。』
有紗「 ……………お手上げだよ、そう私がやった 」
本当に世界って残酷だ＿＿＿＿
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りーこ(プロフ) - 泉さん» ありがとうございます🥹頑張って更新していきますね✊🏻 ̖́- (4月5日 18時) (
レス) id: d49ab6f07e (このIDを非表示/違反報告)
泉 - 続き楽しみにしてます！ 頑張って下さい！ (4月4日 23時) (レス) @page20 id: 5bd30ec6cb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りーこ | 作成日時：2024年3月6日 21時
