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廉「あと…」
永瀬君は私のおさげの髪の毛に触れると、くぐっているゴムをスルっと取った
廉「こっちの方が似合ってる…」
今の私絶対顔真っ赤だ…
私がフリーズしていると、後ろから平野君の大きな声が聞こえてくる
紫耀「おい！！！
永瀬廉！！Aに触れんじゃねぇーって言ってんだろ」
平野君がこの言葉を言い終わる時には永瀬君の手を振りほどいていた
またあの、大型犬のように威嚇をする平野君
『平野君聞いて！！
永瀬君は友達！！！』
紫耀「は？！友達！？
あんな酷いこと言われたのにかよ！」
『謝ってもらったから
私の友達って事は平野君の友達でもあるんだよ』
自分で言っといて、何を言ってるのか分からない状態だ
何故私の友達だったら平野君の友達にもなるの？
私が1番聞きたい
廉「お前も…友達できねぇーとか言って悪かった…」
眉間にしわを寄せた平野君は永瀬君の謝罪の言葉を聞いた瞬間
褒められた犬のように笑顔になり持っていたミルクティーを永瀬君に渡した
紫耀「そーかそーか俺らは今日から友達か！！
俺紫耀でいいから、よろしくな」
廉「お前…本当変なやつだな」
ミルクティーを受け取りながら永瀬君は鼻で笑う
紫耀「やっぱりこの本、本物だな！」
平野君はニコニコしながらリュックの中から取り出した例の本
『またそれ？』
紫耀「友達を作る方法100ページ！
友達の友達と友達になろう」
『そのままじゃん』
紫耀「いいんだよ
俺らは友達だぁーーー」
私達の間に入ってきて肩を組み出す平野君
それを少し笑いながら見る永瀬君
そして、本当に私達3人は友達なったのかという疑問を持つ私
明日からの学校どうなるんだろ？
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はな - もし、わざとならすみません。m(｡>__<｡)m (2020年9月18日 17時) (
レス) id: a2ac080e81 (このIDを非表示/違反報告)
はな - 「会わないかもしれない」の所「合わないかもしれない」になってますよ。 (2020年9月18日 17時) (レス) id: a2ac080e81 (このIDを非表示/違反報告)
ミミ(プロフ) - チャンサキさん» ありがとうございます！！そう言って頂けるとすごく嬉しいです！ティラノな王子様2もできたのでそちらも読んでくださると幸いです。あと、いつもコメントありがとうございます。すごく励みになってます！！ (2020年3月31日 22時) (レス) id: 69ce0864de (このIDを非表示/違反報告)
ミミ(プロフ) - ななみさん» 更新させていただきました！ついでに続編も出来ました！！ティラノな王子様2では恋愛要素多めにする予定なのでそのまま見てくださると嬉しいです！あといつもコメントありがとうございます。めっちゃ嬉しいです (2020年3月31日 22時) (レス) id: 69ce0864de (このIDを非表示/違反報告)
チャンサキ(プロフ) - またまたコメントしちゃいます！相変わらず面白いお話書いてますねー！？笑笑。こりゃ、一波乱ありそうで楽しみです、、(・∀・) (2020年3月30日 22時) (レス) id: 9fdd9e92a3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミミ
| 作成日時：2020年3月20日 21時
