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今まで私がSNSの中の友達だと思っていた黒猫さんがまさかの永瀬君だった事に戸惑いを隠せない
『だ、だって、黒猫さんって女性じゃないの？』
廉「最初はなにげにコメントしたけど、どんどんおさげと会話してたらいきなり黒猫さんみたいな女性になりたいですってお前が返信してきたから、後には戻れへんくなってん」
『えぇーーホントに？てっきり女性の方だと思ってたよ』
私の言葉で永瀬君は何も話さなくなり、また沈黙が続く
なんで？なんで話さなくなっちゃうの？
すると永瀬君はすっごく細い声で何かを言い出した
廉「わ……かった」
『え？なに？』
聞き取れなかったためもう一度聞き直すと永瀬君は私を睨み出す
え、なんで私睨まれてるの？
廉「……悪かった…」
睨んだまま謝罪をしだす永瀬君がどういう感情がまったく分からない
でも、今確かに悪かったって言ったよね？
廉「お前のツイート見て、この人は俺とよく似てるなって思ってた……色々苦しんでいるんやなって……だから…悪かった……」
『今更…今更謝られたって遅いよ…』
廉「・・・」
『でも………
黒猫さんは私の写真を綺麗って言ってくれた、私の相談も乗ってくれて友達って言ってくれた……
だから…黒猫さんに免じて許す！！』
廉「い、いいのかよ…」
『友達喧嘩って言うのは、どっちかが折れないと仲直り出来ないんだよ』
廉「は？ちょっと待って、俺らいつから友達になったんだよ」
『黒猫とおさげが友達なら、必然的に私達も友達でしょ？！』
廉「はぁ？！意味わからんし
……まぁ、お前がどうしてもって言うならしゃーなしなったってもええけど？」
『なにその上から目線！！』
どんどんおかしくなってきて声を出して笑っていると、永瀬君は私の方を見て
廉「お前そうやって学校でも笑っとけばええやん」
と言った
自分の笑顔は嫌いだった
地味女が笑ったところでお化けにしか見えないと思っていたからだ
でも、今初めて自分の笑顔を褒められた気がした
廉「あと…」
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はな - もし、わざとならすみません。m(｡>__<｡)m (2020年9月18日 17時) (
レス) id: a2ac080e81 (このIDを非表示/違反報告)
はな - 「会わないかもしれない」の所「合わないかもしれない」になってますよ。 (2020年9月18日 17時) (レス) id: a2ac080e81 (このIDを非表示/違反報告)
ミミ(プロフ) - チャンサキさん» ありがとうございます！！そう言って頂けるとすごく嬉しいです！ティラノな王子様2もできたのでそちらも読んでくださると幸いです。あと、いつもコメントありがとうございます。すごく励みになってます！！ (2020年3月31日 22時) (レス) id: 69ce0864de (このIDを非表示/違反報告)
ミミ(プロフ) - ななみさん» 更新させていただきました！ついでに続編も出来ました！！ティラノな王子様2では恋愛要素多めにする予定なのでそのまま見てくださると嬉しいです！あといつもコメントありがとうございます。めっちゃ嬉しいです (2020年3月31日 22時) (レス) id: 69ce0864de (このIDを非表示/違反報告)
チャンサキ(プロフ) - またまたコメントしちゃいます！相変わらず面白いお話書いてますねー！？笑笑。こりゃ、一波乱ありそうで楽しみです、、(・∀・) (2020年3月30日 22時) (レス) id: 9fdd9e92a3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミミ
| 作成日時：2020年3月20日 21時
