違った道の隻眼女4【坂田銀時】

第156話 ページ11

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銀時「かけがえのない者の仇、ねぇ.......」







花火の下




じいさんの言葉を思い返す







銀時「俺だって.......」






いや



仇なんていない




失った二人は俺が殺して俺が壊した






仇は俺か.......







銀時「.............」







そういやあの時行った祭りも






貴「花火が上がってたなァ」






http://uranai.nosv.org/img/user/data/1/6/a/16ac6503a3ae1dd81fbdb2616d8440c5.png








銀時「っ、」





貴「動くなよ.......」





銀時「お前.......」





貴「ｸｸ....｡白夜叉とあろう者が後ろを取られるとはなァ

銀時ィ、てめェ弱くなったか？」






銀時「.......なんでてめーがこんなとこにいんだ」






貴「いいから黙って見とけよ.......」

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