第101話 ページ5
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辰馬「ほれ、Aも呑んだ呑んだ〜」
貴「だからいらねェって」
夜。
焚き火を囲んで辰馬が持ってきた酒を飲み散らかすアホども
桂「どうしたのだ。お前の好きな酒であるぞ」
貴「どうしたじゃねェよ。なんかあったらどうすんだ」
辰馬「まだいくさも始まったばかりじゃ。安心せぇ」
ヅラはともかく、酔っぱらいの相手もめんどくせェ。
少し離れた所にある大岩の上に座る
貴「こんな戦ん中でも月星は綺麗だな……」
先生が教えてくれた星座を探しながら額当てを取る
「やっとリラックスタイム？」
貴「銀時……………………」
隣に座った銀時を見やるがそんなに酔っていなかった。
もうベロベロだと思ったが…
銀時「お前、ちょっと張り詰めすぎじゃね？かてーぞ」
貴「………………」
銀時「松陽なら大丈夫だ。そんな簡単にやられるやつじゃないのは
俺たちが１番知ってる」
そうだろ？と頭に乗った大きな手に少し心が和らぐ
貴「…………やめろ。」
銀時「お前のツンツン、嫌いじゃねーよ？」
でもデレも少しはあってほしいな〜
……やっぱ酔ってるかこいつ…
うざい、と手を払いのける
銀時「まぁ、でもほんとに大丈夫だ。心配するな。
約束しただろ？」
貴「………………そうだな。」
デレ、ねぇ…………。
銀時「甘える………なんて可愛いことお前には無理か。
んー……………あ、そうだそうだ。
少しは」
頼れよ。
貴「………………」
銀時「お前一人じゃねーんだ」
貴「…………………」
甘える………………
デレ……………
貴「……………」
銀時「つーかお前、男と__________」
貴「……………………」
銀時「っ……………」
冷たい岩の上に置かれていた熱い手に
そっと指先を絡める
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まっちゃむーしゅ(プロフ) - はっはっはっは！私的名場面！ (2019年3月16日 21時) (
レス) id: d836fbb346 (このIDを非表示/違反報告)
麦ちゃん - 続編、誠におめでとうございます。更新いつも楽しみに、待っております。これからも、頑張ってください。応援しております！ (2019年3月12日 23時) (レス) id: ad939e8b4e (このIDを非表示/違反報告)
Night(プロフ) - 続々編おめでとうございます!!更新スピードが速いので読んでて嬉しいです!頑張って下さい！ (2019年3月12日 22時) (レス) id: a39d20f6cd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：赤砂晋助 x他2人 | 作成日時：2019年3月12日 21時
