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第129話 ページ33









貴「…………………………」








まだ夜明け前か




薄い暗闇に目がなれると





私は暖かい布団の中だった。







頭痛に耐え体を起こせば隣で眠る銀時の背中。




そしてその隣には濁った水と汚れたタオル…








貴「銀時………………………」








頭がぼーっとしなにも考えられないこの状態でも




そいつの名前だけは呼べた。







そして自分が何をすべきなのかも明白に分かっていた







貴「………………」







重い身体で立ち上がり部屋を見渡すが刀はない





探しに行こうと襖に手をかけた時








銀時「行くのか」






貴「………………………」







銀時「一人で……………」







貴「………言っただろ…。せこい戦が性に合う」







銀時「それを黙って見送れってのか


俺にとっちゃぁお前は___________」







貴「死なねェよ。」








そう言えば銀時は顔だけをこちらに向け私を見上げた







貴「いろんな約束がある。



残った鬼兵隊(あいつ)らを守るって約束も



ヅラが言った四人で帰るって約束も



てめェが言った約束も………」

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まっちゃむーしゅ(プロフ) - はっはっはっは!私的名場面! (2019年3月16日 21時) (レス) id: d836fbb346 (このIDを非表示/違反報告)
麦ちゃん - 続編、誠におめでとうございます。更新いつも楽しみに、待っております。これからも、頑張ってください。応援しております! (2019年3月12日 23時) (レス) id: ad939e8b4e (このIDを非表示/違反報告)
Night(プロフ) - 続々編おめでとうございます!!更新スピードが速いので読んでて嬉しいです!頑張って下さい! (2019年3月12日 22時) (レス) id: a39d20f6cd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:赤砂晋助 x他2人 | 作成日時:2019年3月12日 21時

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